朝晩は涼しく感じられる日が続き、ようやく秋めいてきましたね🍁🍠
夏休みが終わり、午前午後の分散だった療育時間も通常(平日13:30~18:00)に戻りました。
放課後の来所になるので、学校生活での疲れが出るかと日々の様子を見ていますが、
「ほしのこの友達に会うのが楽しみ!」
「パソコンでアニメの続きを作るのが楽しみ!」
と、来所を楽しみにしてくれている様子が窺え、職員一同、大変嬉しく思っています😊🎵
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さて、今回は、プログラミングロボットを使った活動の様子をご紹介します。
「プログラミングって難しそう…💦」と思っている方が多いかと思いますが、
初めて取り組む方にも親しみやすいように、現在さまざまなツールが世に出ています。
池上教室では「コーディーロッキー」というプログラミングロボットを使った活動をしています。
初めに練習モードで基本的な操作を学び、それから各自で自由に動かしてみます。
「速さ〇%で〇秒前進する」などの動きだけでなく、
「〇ボタンが押されたとき<こんにちは>を再生する」
「LEDの<黄色>を〇秒間光らせる」
「<笑顔>にする」
といった、音・光・見た目なども自分の好きなように変えることができるので、
それぞれの「こうしたい!」の達成に向けて、
プログラムの順序を試行錯誤しながら取り組む様子が窺えました。
活動を始めたときは、
「【100000000秒前進する】にしよう!」
「【10000000回左折する】にしよう!」と、
物事の程度を考えずに過度な数値でプログラミングを行う児童もいました。
やりすぎてしまうことによって機械の故障につながる可能性があることや
適切にプログラムしないと思い通りにならないことなどを体験を通して学ばせています。
物事の程度を知り、また物を大切に扱うことも伝えています。
操作に慣れてきた児童は「コーディーサーキット」にチャレンジしました!
指導員が考えた5級~1級まであるコースのクリアを目指します。
ロボットを動かしては修正し、また動かしては修正し…。
何度も微調整を行いながら最適なプログラミングをしていきます。
なかなかすぐには自分の思うようにできないので、
「もうわかんない!やめたー!!」となりそうなものですが、
ゲーム感覚でできる為か、自分で“やる”と決めた為か、
挑戦した児童はゴールまで投げ出さずに取り組む様子が見受けられました。
このように、情報化社会に生きる子どもたちが前向きにコンピュータ等と向き合っていけるよう、
これからもさまざまな体験活動を提供していきます💻✨