8月, 2021年
2021-08-25
夏休みもに終盤になってきましたね😊🌞
今年の夏休みもこのご時世ではお出かけが十分にできていないかもしれませんが、
子どもたちには夏休みの楽しい思い出を一つでも二つでも作ってもらえたらと願う今日この頃です。
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
さて、話は変わりますが、「プログラミング教育」という言葉を最近よく耳にしませんか?
2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化され、週末や長期休業には学校で配布されたタブレットを持ち帰って宿題に取り組む…といった光景が当たり前になってきました。
プログラミング教育では、「コンピュータ等のICT機器の活用に慣れ親しむこと」や「Aをさせるために、どの動きを組み合わせるかを考える」といった論理的思考(プログラミング的思考)を養うことがねらいの一つとされています。
池上教室でも様々なICT機器を用意して、子どもたちが楽しみながら新しいことにチャレンジできる環境を作っています。
今回は「Scratch(スクラッチ)」を使ったプログラミング活動をご紹介します。
池上教室では、まず他の人が実際に作ったゲームを体験させながら、
「楽しい!
」 「こんなのが作れるなんてすごい!!
」 「作ってみたい!!!
」 という思いがもてるように、強制ではなく興味をもつことを大事に取り組ませています。
興味をもつタイミングって人それぞれですよね。
興味のないことを強制されるのは大人も子どもも嫌だと思います。
だから子どもたちが自然と興味をもてる環境を作ってあげることが大人の大事な役目であり、腕の見せ所になってきます

下の写真は作成中のゲームを友達に紹介しているところです。
コツコツと根気よく作っています。
途中経過を見せる中で「付け足したほうがいいところはある?」と友達に意見を聞いたり、
「こんなの作れるなんて〇〇くんすごい!!」と認められたりする良い機会となりました。
また、友達が実際に作ったことで「やってみようかな。」と興味をもつ児童が出たり、
「次はここをこうしたい!」と新たな目標をもったりする様子が窺えました

引き続き、子どもたちの「好き」や「楽しい」を伸ばしていけるように療育を行っていきます😊

2021-08-03
作成にはWordを使い、作ったマスを1マスずつ切り取り、全員の作ったマスをランダムに並べて行います。
図形の中にマスの指示を打ち込むことを基本に作成していますが、そのなかでも見た目とマスの指示内容に多くの工夫が見受けられました

見た目ではマスに立体画像の挿入や、インターネットからキャラクターの画像をコピーペーストしたり、文字や図形の色を変えたりして様々な形、色のマスを作成しました
指示内容では「ジャンケンに勝った人が◯マス進む」のように条件つきで進んだり戻ったりするマスや「◯◯にワープする」のように指示のマスとワープ先のマスをセットで作成する様子も窺えました。
なかには「25マス進む」や「ゴールに行く」など現実的ではない指示にしようとする様子も見受けられましたが、自分だけでなくみんなのことを考えて作ることを伝えています。
第三者の立場で物事を捉えることはなかなか容易ではありませんが、今後も他者と関わり合いながら、多角的な視点を持てるような活動を取り入れていきます!
