自分の意見を言う!
2021-06-23
池上教室の特色はICT活動に力を入れていることですが、それだけではなく集団活動にも力を入れています。
“自分の意見を発信する”ことは、大人でも「苦手だな…。」と思っている方が多いのではないでしょうか。
大勢の前だと恥ずかしい、否定されたらどうしよう、良いことを言わなくちゃと思うと、逆に言えなくなってしまった…などの経験はありませんか?
では、どうすればいいのか!?
簡単に身に付けられるような答えはありませんが、
“練習を重ねて慣れていくこと(経験を積むこと)”が一つの手だと思います。
そこで池上教室では、ディベートで意見を言う練習を行いました。
ディベートのテーマ「沖縄と北海道ならどっち派?」も、子どもたちが意見を出し合って決めています。
自分の“推し”について、白熱したトークバトルが繰り広げられました。
そんな中さすがだなと思ったのが、開始前に話したディベートの約束(①指名されてから発言する ②人の発言は最後まで聞く)を守ろうとしながら取り組んでいたことです。
なかには意見を言いたい気持ちが強くなって、人が話している途中に話し出してしまう場面もありましたが、「まだ話してるよ!聞こうよ!」と子どもたち同士で声をかけ合う姿がみられました。
今回の反省点は「〇〇ができない。」「〇〇が問題になっている。」など、否定的な意見が多かったことです。
相手の心を揺さぶるためには否定的な意見だけでなく、“良いところを伝える”ことの重要性も伝えています。
意見の内容や話の組み立てなどについてはまだまだですが

少人数の教室だからこそ、安心して自分の意見を言うことができたり、意見を言えたことが自信につながったりしている様子が窺えます。
